格安航空券で、国内の旅行したいと言う人は多いでしょう。やはり飛行機に関するお金は安くして、そのぶんは旅行先で買い物や食事やお土産に使いたいものです。
それを実現してくれるのが、格安航空会社だと言えます。大手のJALやANAも安くできますが、もっとも安くできるのは格安航空会社です。
そんな格安航空会社の飛行機に乗るときですが、搭乗時間や出発時間に気を付けることや注意点はあるのでしょうか。
誰でも一度くらいは、飛行機に搭乗したのに定刻になっても出発せずに、そのうち人が遅れてやって来たのを見たなんて経験ありませんか。これはチェックインしたのに、搭乗に遅れた人がいたので
出発を待っていたということです。大手だと、なんとか待ってくれると言うわけです。とはいえ、遅れていいわけではありません。多大な迷惑をかけてしまいます。
ところがskymarkやジェットスターのような格安航空会社となると、遅れた人がいても、定刻になると出発することもあります。
また搭乗手続きや保安検査場の通過も実は、5分から10分ほど大手よりも締め切り時間が早いです。つまりは大手よりも厳しいと言うことになります。
もちろん乗り遅れても、返金されることもないので、損するだけと言うわけです。そうならないためには、早めに空港へついておく、早めにチェックインや保安検査場通過を心がけましょう。
また、搭乗口が遠かったり、あと飛行機に乗るときにもバスに乗り換える、その場所まで時間内にいっておかないといけないなど、意外に時間がかかる要素があるので、気を付けましょう。
さらに出発ターミナルも東京だと、基本的には格安航空会社ごとに分かれていますが、同じ航空会社でも目的地で分かれているケースもあったりします。乗り遅れないように、ターミナルや場所もきちんと確認しておいてください。
これだけ利用者の搭乗は厳しいのですから、出発時間はきちんとしていると思うでしょう。ところが、実際には格安航空会社の方が遅れやすいと言う結果もでていたりします。
これは、国土交通省が定刻通りに飛ぶかを調査しています。毎年出していて、これを見ると、どこが遅れやすいのか分かります。
格安航空会社が大手のJALやANAよりも遅れる順位が高いので、それだけ遅れやすいと証明されていると言うわけです。
機材や人員が少ない、また飛行機の機体数が少ないので一度遅れると次の便も遅れていきやすいのです。遅れることについては、仕方ないくらいの気持ちの方がいいでしょう。
搭乗しようとしたけど、機器故障やトラブルになると、格安航空会社は遅延や欠航の確率が高くなります。そのときの保証は出たり出なかったりします。利用した格安航空会社のカウンターで、保証があるのか確認しておきましょう。
あったとしても返金だけということもあります。もしも、台風などで欠航したとき、保証があっても泊まる場所の確保はしない、代替え機も自社の飛行機だけなど、実は不便なところが出てきやすいです。
これも、格安航空券国内なので仕方ないと言えます。台風シーズンや天候が悪くなりそうなときの搭乗は気を付けてください。これから予約するときには、こうした状況も踏まえて予約をしましょう。
目的地に着くのが遅れたくないときには、より早い便にするか、前日の予約にするなど気を付けてください。
格安航空会社によっては、深夜便や早朝便があるので、それに搭乗するのもいいでしょう。
LCCに乗る事が増え個別に質問を頂きます。私のように予定が明日にズレても構わない、いえ、旅行が消えホテル代を捨てても構わない方が乗って下さい。欠航で損害が出ても1円も補償されません。ギリギリの運航で欠航・遅延率も高いです。遠い目的地へ行くのにLCCで当日乗り継ぎで繋ぐなど以ての外です。
— Pastelcolor (@bkk_zakki) May 7, 2019
こうしてみると、国内の旅で時間にこだわる人は、利用を大手にするか、搭乗時間の工夫が必要です。
とはいっても、格安航空会社の遅延の問題は、最近ではかなり改善されています。時間に厳しそうだと敬遠せずに、格安航空券を積極的に利用してみてもいいでしょう。